アクティックギア ターボカスタム サンサ戦仕様 本体修正

カテゴリ:模型・おもちゃ
日時:2006/09/09 17:53

ターボカスタム サンサ戦 キリコ機の続き。

本体もまた、いろいろと手を入れたいところ満載。基本的な改修ポイントは、ザ・ラストレッドショルダー仕様のターボカスタム(以下ラスト赤肩)とほぼ同じ。ディテールアップパーツでリベットを打ち直したり、ヒザアーマーの裏にプラ板貼ったり。

今回もスモークデスチャージャーは真鍮パイプとプラ板でフルスクラッチ。ただし今度はサンサ戦仕様なので、肩フックの基部を取り付けた。

次に、ラスト赤肩とサンサ戦仕様で異なる部分の改修。 まず、両脇のダクト形状が異なる。一応ここは新規形状になっているのだが、小さすぎる気がする。設定画を見ると、むしろノーマルよりもデカいくらい。アクティックギアの場合、ノーマルよりもデカくしてしまうと収まらないので、ノーマルのダクトをベースに作成。今回は、ジャンクパーツ状態になっていたブルーティッシュドッグから拝借。切り出してきたダクトパーツの後部に、プラ板の箱組みを取り付けて整形。

腰のリアアーマーも修正する。キリコ機とムーザ機のみ、サンサ戦ではここの形状が異なるのである(オドン暴動戦時はノーマルと同じ)。絵的にマガジンが収まらなかったためか? せっかくなので、ここもプラ板の切り貼りでそれっぽく。最後に真鍮線を通してやれば完成。

最後に、本体ではないがミッションパックの修正。ミサイルポッドのマウント部の形状だが、グレゴルー機の設定画によるとここは丸いのである。そこで四角いモールドを削り落とし、バーニアパーツを2つ組み合わせて何となくそれっぽいものをでっち上げて接着。真鍮線で作りなおした上部のフックは、横幅を広げている。そうしないと、チェーンを吊り下げるベルトが内側になりすぎてしまうのである。

ベルトは、適当な紙(ここではビックカメラ有楽町店ホビー館オープン時にもらったメモ用紙)に溶きパテを塗りつけたもの。プラ板だと、厚すぎてしまう(0.3mmのプラ板でも、48倍すると14.4mm相当。スコタコの装甲より厚い!)。

チェーンを取るとこんな感じ

最後に、未修正ラスト赤肩とツーショット。