我が子はマクラーレン・ライダー

カテゴリ:ネケト2.0
日時:2007/05/27 12:32

3、4カ月後には乗ることが決定。

既婚者(というか子持ち)の人はもう分かったと思うが、そうでない人にとっては意味不明であろう。何の話かというと、ベビーカーのことなのだ。

すべては、嫁の「ベビーカーは『マクラーレン』買いたい」から始まった。

マクラーレン!! マクラーレンのベビーカーっすか!

高鳴る鼓動、たぎる血潮、跳ね上がるテンション。スゲー。(ちょっとくらいなら)高くても欲しいぞ、それ。で、色は? マルボロカラー? シルバーアロー?

「F1とは関係ないよ」

たまたま名前が同じだけ? ふーん。で、それ安いの?

「ほかのメーカーのより高い」

じゃダメ。ベビーカーなんて1、2年しか使わんだろ。フツーのにしなさい。 1カ月ほど買う・買わないの攻防を繰り広げた後、買うことに決定。4月に東急東横店のショップに注文して、先日納車(っていうのか?)された。キャンセルが出たため順番が繰り上がったのだそうだ。ちなみに、いま予約すると納品は8月になるとか。マクラーレンって人気があるのねぇ。

買ったいまでも、マクラーレンより安いブランドでいいじゃないかという思いはある。それなりにいい品なのだろうが、品質や機能に金額差分の優位性があるとは思えない。というか分からない。

では何に金銭を払ったかといえば、「嫁の満足感」に、である。嫁は、手に入れたマクラーレンにいたく満足し、これにベビーを乗せて散歩するんだと怪気炎を上げている。気の早い話である。

ベビーカーは「1、2年しか使わん」ものではあるが、逆に、ベビーカーに乗せてウロウロできる期間は「1、2年だけ」ともいえる。そのチャンスは一度きり。この1、2年間を楽しむのにマクラーレンが少しでもプラスに作用するというのであれば、そうムダではないのかもしれない。

というか、後々まで「やっぱりマクラーレンがよかった」とグチグチいわれてはかなわん、というのが本音なんだけど。