村上氏作品展で法的措置 ルイ14世の末裔ら

カテゴリ:歴史関連ニュース
日時:2010/10/23 01:17

産経ニュースより。

パリ郊外のベルサイユ宮殿で9月から開かれている日本の現代芸術家、村上隆さんの作品展をめぐり、同宮殿を建設したフランス王ルイ14世の末裔シクストアンリ・ドブルボン公らが22日、パリで記者会見し、セクシーな「美少女フィギュア」などの展示は祖先への冒涜だなどとして、作品展の中止を求め主催者の宮殿当局に法的措置を取る考えを表明した。
主観的な好みの問題ではありますが、私にとって村上氏のフィギュアは生理的な嫌悪感をもたらす不快な物体にすぎず、もし私がベルサイユ宮殿に観光に行くとしたら、あんなモノがあったら邪魔だな、と思ってしまいますね。見たい人だけが見ればよいのであって、見たくない人も訪れるような場所でわざわざやるのは無用な軋轢の元ではないかと。

で、キモいフィギュアはどうでもよくて、ネタにしたかったのはシクストアンリ・ドブルボン公という人物。イマイチ自信がないのですが、ブルボン=パルマ家のアランフエス公シスト・エンリコ(パルマ公サヴェリオの子)のことでしょうか。一応、フランス語読みなら「シクスト・アンリ」になりますしね。