方墳だった菖蒲池古墳、築造から数十年で破壊されていた

カテゴリ:歴史関連ニュース
日時:2010/11/26 16:20

Yahoo!ニュースより。

 橿原市菖蒲町の菖蒲池(しょうぶいけ)古墳(7世紀中ごろ)が、上下2段からなる一辺約30メートルの方墳とわかり、同市教育委員会が25日、発表した。また、築造からわずか数十年後の藤原京期(7世紀末~8世紀初頭)に古墳の一部が人為的に破壊されていたことも判明したという。
壊されていたとはかわいそうに。また、これは
大化5(649)年に謀反の疑いを受けて自害した蘇我倉山田石川麻呂と長男の興志(こごし)の合葬墓とする説にやや有利な要素
なのだそうで。

なお、菖蒲池古墳の被葬者では菖蒲池古墳の外側の写真、菖蒲池古墳では石室の構造の画像や石棺の写真が掲載されています。