捨てられない思い出(?)の品

カテゴリ:住まい・生活
日時:2004/10/29 23:14

湯川専務
必要ないのに、なぜか捨てられないモノがある。引っ越しのたびに「捨てよう」と思うのだが、やはり捨てることができない。今回の引っ越しでもまた、これらの「必要でないモノ」に悩まされている。

右の写真は、自虐的なCMが話題になったセガの湯川専務(当時)の直筆サイン。みんな、覚えてる? もはや「あの人はいま」って企画が成立しそうなほど忘れられていそうだ。

ちなみに、湯川専務といえばメガネがトレードマークだが、普段の湯川さんはメガネをしておらず、眼光も鋭いキレモノという印象。CMとはまったく違う。湯川さん、いまはどこで何をしておられるのであろうか。

続いての品は……
熊吟醸
日本酒「熊吟醸」。

実はコレ、ポストペット関連グッズなのである。ひじょーに分かりにくいが。ポストペットの第1弾CM(マッチョとモモのコンビ)で、モモが持っていた1升ビンが、熊吟醸(実在せず)であった。

(布団で寝ているモモ)
マッチョ:大丈夫か?(「風邪引いたのか?」だったか?)
(布団をはがすマッチョ)
(酒ビンを抱えているモモ)
マッチョ:酒飲んでるじゃねぇか!

まぁ、こんな感じのCMね。

で、我が家にある熊吟醸は、ポストペットの97年度マルチメディアグランプリ通産大臣賞受賞パーティにて、お土産に配られたもの。ほかにももらった気がするが、どっかいっちゃった。パーティで八谷氏にもらった名刺もどっかいっちゃった(ヲイ)。

もう7年前になるのか。中の酒はどうなっているのだろう? そのうち飲もうと思いつつ、現在に至る。

ほかにも、アスキー時代に編集にかかわった雑誌も捨てられない。Windows 3.1時代の雑誌なんて、何の役にも立たないのに。はじめは、自分が書いた記事が全国の書店に並ぶということに、照れくさいようなうれしいような、何ともいえない気持ちになったものだ。いまではそんな気持ちはキレイさっぱり消えてしもうたが。

Windows 95発売前のコンピュータ業界は、本当に面白かった。仕事が楽しくてしかたがなかった。もう、あのときのような気持ちになることはないかもしれない。いろいろな意味で、醒めてしまったんだろうね。