ローマ法王が高熱、医師団筋「病状はとても重い」

カテゴリ:歴史関連ニュース
日時:2005/04/01 09:59

Yahoo!ニュースより。
ローマ法王庁(バチカン)は31日、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世(84)が、尿路感染症により高熱を出し、抗生物質で治療中と発表した。イタリア国営ANSA通信などは、血圧も低下していると伝えている。
ヨハネス・パウルス2世、いよいよ危ないのだろうか。私は無宗教だが、この教皇は嫌いではないので病状を伝えるニュースには胸が痛む。 そんな中、マスコミは「いずれ来る日」に向けて準備中の模様。
法王が亡くなると、次期法王選がシスティナ礼拝堂で行われ、結果は礼拝堂の煙突から出る煙の色で外に知らされる。その煙を撮ろうと、世界中のテレビ局が場所取り争いをしているのだ。
「次期法王選」つまり、枢機卿による「コンクラーベ」ですな。不謹慎であることは自覚しているが、初めて見ることになる教皇の交代に好奇心を抑えることができない。我ながら度し難い。

なお、カトリック中央協議会は「教皇」を用いている。当サイトも、同協議会の呼称を尊重する。