屍鬼 (四)

カテゴリ:小説
日時:2004/09/18 18:14


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小野不由美の『屍鬼』、四巻読了。

屍鬼による村の侵食は加速を続ける。そんな中、ついに敏夫の妻も犠牲者の列に加わる。屍鬼に蝕まれていく妻を見つめる敏夫の真意は? そして、その敏夫に千鶴が忍び寄る。

一方、屍鬼に連れ去られた父の部屋で、静信は父の手紙を発見する。それは驚くべき内容だった……。 早くから屍鬼の存在に気づいた主要キャラ、敏夫や静信の周辺も徐々に怪しくなってきた第四巻。分かっていていながらどうすることもできないジレンマ。敏夫や昭と一緒に怒りながら読むことに。

敏夫たちとは異なる部分でジレンマを抱えるのが静信。屍鬼は、「人間の敵」であったとしても「悪」ではない。敏夫は、屍鬼を敵と認定することで割り切ることができたが、静信はそれができない。この差が、五巻でまったく異なる行動に分かれてしまうというわけだ。