報道関係者の腕章は恥ずかしいぞ

6/29から始まったESEC（組込みシステム開発技術展）取材のため、2日連続でビッグサイトへGo。今朝体重を量ったら800gほど減っていた。明日も行くので、3日間で結構痩せるのではないか。イヤなダイエット方法だ。

このような展示会では、報道関係者（プレス）は通常来場者とは別の受付を使う。ESECの場合はプレスルームがプレス受付を兼ねていた。 この業界に入って10年以上になるが、いまだに首から提げるプレス章（大抵は「PRESS」の文字＆自分の名刺）や腕章を身に付けることに違和感を感じる。心のどこかで、「いや、俺ってそんな大層なモノじゃないし」と思ってしまう。だから何だか気恥ずかしい。

その一方で、「プレス」という身分にすっかり慣れてしまった面もある。定員が定められているセミナーや有料展示会でも、プレスは常にフリーパスだ。開場を待つ行列を尻目に、先に会場に入れてもらうこともある。ふと気づくと、こうした特権を当たり前のように利用している自分がいる。

ああ、足の疲れが取れない。取ったのは歳だけだ。