カエサルを撃て

カテゴリ:小説
日時:2004/06/05 16:36

カエサルを撃て

カエサルを撃て

佐藤 賢一

中央公論新社

¥ 780 (定価)

なし (Amazonポイント)

2.5 (私のおすすめ度)

文庫


最近になって文庫版が出たので読んでみた(ハードカバー買う気なかったの)。

いまさら内容を云々しても仕方がないので深入りはしないけど……とにかく「佐藤賢一だな」という感じ。この人の本に登場する女性は、なぜ確実にレイプされるのであろう。登場女性の被レイプ率は、夢枕獏&菊池秀行に匹敵するのでは。 そうしたシーンの必然性については、夢枕獏&菊池秀行以下。この『カエサルを撃て』では、女性という要素を一切なくしても成立する。え? 夢枕獏&菊池秀行における「そうしたシーン」の必然性? アレはありありですよ。彼らのは「そういう小説」だもん。

ハードカバー出版当時、カエサルの書かれ方が話題になっていたので気になっていたが、なるほど新鮮だ。塩婆の対極ですな。塩婆はまた、感情が入りすぎててちとキモいのだが。この中間のカエサルってのも読んでみたいものだ。

ま、本書を読むなら、
ガリア戦記

ガリア戦記

ガイウス・ユリウス・カエサル、国原 吉之助

講談社

¥ 1,313 (定価)

なし (Amazonポイント)

5 (私のおすすめ度)

文庫


ローマ人の物語 IV ユリウス・カエサル ルビコン以前

ローマ人の物語 IV ユリウス・カエサル ルビコン以前

塩野 七生

新潮社

¥ 3,255 (定価)

なし (Amazonポイント)

5 (私のおすすめ度)

単行本


ローマ人の物語 V ユリウス・カエサル ルビコン以後

ローマ人の物語 V ユリウス・カエサル ルビコン以後

塩野 七生

新潮社

¥ 3,360 (定価)

なし (Amazonポイント)

5 (私のおすすめ度)

単行本


も、ってことで。