ヨーロッパ名家101
カテゴリ:西洋史
日時:2005/02/12 12:31
ヨーロッパおよびアメリカの、「名家」と呼べる名門を101家に厳選、紹介している。
ギリシアのアガメムノン家から、誰もが思い浮かべるハプスブルク家や英・仏の歴代王家、ロスチャイルドにケネディ、ロックフェラー、コッポラ家まで。
系図も多少掲載。 本屋でパラパラっと見たとき、エステルハージ家やアルバ家、ストロッツィ家といった家名や略系図が目に入り、「これは面白そうだ」と思ったのが失敗。もう少しちゃんと見るべきだった。
略系図が載っているのは、ホーエンシュタウフェン、ハプスブルク、ブルボン、ボナパルト、メディチ家など、どこでも見られるような超有名どころのみ。しかも超略系図だし。略系図だとしても、101家すべて載っていれば価値もあるのだが。
解説も平均すれば1家当たり1~2ページ程度で、大して深みはない。ハプスブルク家クラスの超有名家系しか知らない人であれば、それなりに収穫はあるだろう。