レントゲンに写る○○○

以前、背中の激痛をネタにしたが、今回は腰痛である。正確には、骨盤より少し上の背骨が痛い。悲鳴を上げるほどの痛みではないのだが、何をするにもしんどい。何かに掴まらないと立ったり座ったりすることもできない。

今回は骨に不安があるため、整形外科に行く。ここならレントゲンを取るだろう。という予想どおり、問診の後レントゲン撮影。股関節部分の筋にも痛みがあったので、脊椎のついでに骨盤付近も撮影した。

……レントゲンって、骨以外も結構写るのね。例えば、股間付近の構造物とか。

イヤン 写るのは仕方がないが、何かの都合で診察室に来ていた受付の女の子（医療事務員？）が、その写真を横から見ていたような気がしてならない。スッポンポンというか、局部だけ丸出しの写真を見られているようなものである。これは恥ずかしい。穴があったら入りたい。なければ掘ってでも入りたい。でも、診察室に穴を掘ったら叱られるだろうな。

それはともかく、しばらく「リハビリ治療」（号泣）を受けることに。腰痛で病院通い。俺は順調に老化しているようだ。失敗や紆余曲折の繰り返しだった我が半生の中で、これほどコトが順調に進んだことがあっただろうか。

でも、もっと問題なのは、自分の歳が分からなくなったことである。俺って何歳だっけ？ これは真剣にヤバイと思った33か34歳の春の午後。