ハチ対俺

カテゴリ:住まい・生活
日時:2007/05/10 22:47

事前の偵察により、敵兵力は1と判明。挟撃や包囲を受ける懸念なし。よって、増援部隊「センモンギョウシャ」を要請する必要もなし。最悪でも、1回刺されるだけってこった。

そうとなればのんびりしていられない。時とともに敵兵力は増強される。やるしかない。兵は拙速を尊ぶ、である。

まず、ハチ用の殺虫剤を購入。さらに、黒い部分と素肌をカバーするため、白いTシャツに軍手、白タオルのほっかむりに模型用のマスクとゴーグルを装着。よし、これで完璧な…… 変質者完成。orz

ハチは早朝は不活発らしい。そこで朝に奇襲をかける。目標は敵兵力の粉砕および敵陣地の破壊だ。

朝っぱらからこんなカッコでウロウロしているのを見られたら通報されるな、と思いながら家の裏に回る。家と壁の間をカニ歩きで進む姿は言い訳しようのない怪しさ。

ようやく敵陣が見えるところまでたどり着く。敵陣まで3mの距離まで近づき、ハチ用ジェットによるロングレンジ攻撃。優勢なる火力をもって、徹底的に叩く。人間もビビる凄い噴射力。ジェットの凄まじい噴射でブっ飛ぶ女王蜂。

勝った。

ハチの居ないハチの巣など何も怖くない。指でつまんでブチっともぎ取って作戦終了。と、この姿を見られる前に家に入らねば。

あらためてハチの巣を見てみると、ハチの子が2匹。撤去が遅れたら、ハチが増えるところだった。こえぇ~。

ハチの子