実家に鎮座するクロマティ高校とネコ

カテゴリ:雑記
日時:2005/04/30 18:49

祖母の法事のため、前橋の実家に行ってきた。実家を出て十数年も経つと、「帰る」のは品川の部屋であり、実家は「行く」ところになるものだ。

久しぶりに行った実家は、リフォームで間取りが変わっていたりして、記憶との齟齬が年々拡大している気がする。どうでもいいんだけど。

ふとある本棚を見ると、

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が7巻までそろっていた。 これは懐かしい。一気に3巻まで読む。やっぱりメカ沢君はいいやつだな。何度読んでも笑える。

しかし、老いた父と母しかいない実家に、なぜクロマティ高校? 高校にゴリラやロボットがいるのと同じくらい不自然だ。また、そろっているように見えて、12巻まであるわけではないという中途半端さがイカす。


次に気づいたのが、居間に置かれたマッサージチェア。老いて腰痛に悩む父が、大枚をはたいて購入したものだ。しかし、使う気配がない。

聞けば、マッサージチェアはネコに占領されてしまったのだそうだ。そういえば、ネコ(ビッケさん、14歳)がチェアの上で丸くなっている。これでは使えない。ネコがいない間に座ると、どこからともなくやってきて「ニャーニャー」(訳:どけどけ)と怒るという。

試しにマッサージ機能をオンにしたら、ネコに物凄い勢いで叱られ、以来電源も入れていないという。それでいいのか?