徳川妻妾記

カテゴリ:日本史
日時:2005/10/12 00:30

徳川妻妾記

徳川妻妾記

高柳 金芳

雄山閣

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3.5 (私のおすすめ度)

単行本

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家康以前から家康~家茂までの正室、側室、お手つき(の一部)計100人を、『柳営婦女伝系』などの史料を基に紹介。

ドラマ「大奥」でもおなじみの家茂正室和宮、家光の側室たち(お楽、お夏、お万、お玉)、綱吉側室(お伝、大典侍、新典侍)やお手つき(阿久里、染子)などももちろん掲載。 かなり以前に入手したものの、内容に怪しいところ()があったため紹介しそびれていた。ただし、鵜呑みにしなければ「大奥」の副読本として楽しめるだろう。

注:例えば、家光側室永光院の実家 六条家について。本書は摂家二条家の支流冷泉院家の一族(つまり藤原氏)としているが、実際は村上源氏である。

綱吉の側室たちも詳しく載っているので、人間関係を予習するのにちょうど良いかもしれない。本書を読めば、牧野成貞や阿久里、その娘安(「大奥」では安子)、安の夫成時の運命も丸分かりである。本書の内容は実のところ史実としては「?」な面があるし、「大奥」が本書のとおりに展開するかどうかは分からないが……。

くどいようだが、本書は史実よりも俗説を基に書かれている部分が多い。本書を手にする際は、その点に十分留意する必要がある。