レタス・フライ

カテゴリ:小説
日時:2006/01/18 23:01

レタス・フライ

レタス・フライ

森 博嗣

講談社

¥ 924 (定価)

なし (Amazonポイント)

2.5 (私のおすすめ度)

新書


森博嗣の最新短編集。

現在進行形のGシリーズの面々(萌絵含む)が登場する短編のほか、名前の記述は一切排除しているものの明らかに「アノ人とそのXXとXX」の話、雑多なショートショートで構成。 ショートショートは、正直なところイマイチ。森博嗣らしい文章&展開ではあるが、自己満足的な匂いが鼻につく(それも森博嗣らしいといえるが)。

最後の萌絵たちが出てくる短編は、既存のあるシリーズとある短編集を読んでいないと理解不能だろう。医者の正体も明言されておらず、既存作品の記憶によって「あ、コイツは!」と気づく以外にない。これはこれで楽しいのだが、独立して楽しめない話って短編としては邪道なのでは?

う~ん。「すべてがFになる」以外の森作品は、毎回微妙に不満が残るな……。