サーバマシン リプレイス開始

ページビューが予想以上に増え、公開サーバマシンの挙動が怪しくなることが多くなってきた。当初は回線帯域の方が先に飽和すると予想していたのだが、サーバマシンの方が限界になったようだ。

いまこうして皆さんが見ているWebサイトは、Celeron 333MHz、メモリ64MBのLet's noteで動いている。CPUスペックはともかく、メモリが少なすぎ。新マシンは、Pentium III 866MHz、メモリ384MBのThinkPad X23。リプレイス後は、かなり余裕ができるのではないだろうか。 今回もまた、OSにはGentoo Linuxを選択。OSをまるごと自分でコンパイルしながらインストールするので、使えるようになるまで非常に時間がかかるのが難点だ。

が、バイナリインストール系のディストリビューションだと、パッケージが微妙に好みと異なっている場合がある。Gentooなら、/etc/make.confのUSEに「php gd mysql cjk」などと指定しておけば、ApacheをインストールするときにGDやmb関数、MySQLサポートを有効にしたPHPも一緒にインストールしてくれる。バイナリインストールだと、PHPのGDサポートが抜けていたりして、結局手動でソースをコンパイルしなければならないこともあるのだ。

いま、ようやくステージ1のコンパイルが始まったところ。実戦投入できるようになるのはいつになることやら。