Nucleus用プラグイン NP_Amazon解説&ダウンロード
NP_Amazonとは:
NP_Amazonは、Nucleus CMS用のAmazonアソシエイトプラグインです。Amazonから商品画像とデータを取得し、ブログ上に表示します。使用例は、このあたりを参照ください。
最新バージョンは0.5.2で、PHP 4.xおよびPHP 5.1~3に対応しています。
インストール:
ZIPファイルを展開すると、NP_Amazon.phpとamazonフォルダが生成されます。これらをそのままpluginsディレクトリにアップロードして、管理画面でプラグインをインストールしてください。動作に必要なライブラリはすべてamazonフォルダに含まれています。
ファイル配置
/plugins(Nucleusのプラグインディレクトリ)
├ amazon(NP_Amazon用ライブラリ)
├ NP_Amazon.php(NP_Amazon本体)
旧バージョン(0.2.x~0.4.x)を利用している場合は、一度NP_Amazonをアンインストールしてから最新版をインストールしてください。その際、既存データを残しておきたい場合は必ずアンインストールする前にプラグインオプションで「Delete tables on uninstall?」を「いいえ」にしておいてください。
次に、プラグインオプションを設定します。0.5以降では、Access Key IDおよびSecret Access Key、アソシエイトIDが必要です(アソシエイトIDを設定しなかった場合、誰にもアフィリエイト料が発生しない「webservices-20」を利用します)。Access Key IDおよびSecret Access Keyは、Amazon Web Servicesの「Your Account」→「Access Identifiers」で取得してください。
「情報キャッシュ期間」は、データベースにキャッシュしている情報の更新間隔です。更新間隔は、「Amazon Web サービス使用許諾条件」に従ってご自身の判断で設定してください。なお、上記使用許諾条件の解釈などについてのお問い合わせにはお答えしかねます。
「エンコード選択」は、Nucleusの動作環境に応じて選択してください。なお、EUC環境での動作テストを行っていないため、うまく動作しないかもしれません。
アイテム内での使用:
アイテム内で使用する場合は、
<%Amazon(ASIN|画像サイズ|関連商品数|テンプレート名)%>と記述します(「Amazon」は「amazon」でも可)。テンプレートについては後述します。
- ASIN:Amazon独自の商品コード
- 画像サイズ:t、s、m、lの4種類。デフォルト値はm
- 関連商品数:0~5の任意の数字。デフォルト値は0
- テンプレート名:任意のテンプレート名。デフォルト値はdefault
<%amazon(ASIN)%>
<%amazon(ASIN|画像サイズ)%>
<%amazon(ASIN|画像サイズ|)%>
という書き方も可能です。
スキンでの使用:
0.3から、アイテム内だけでなくスキン上にも表示できるようにしました。書式は、
<%Amazon(画像サイズ,表示数,テンプレート名)%>です。アイテム内と異なり、必ず「Amazon」と入力してください。「amazon」だとエラーになります。
- 画像サイズ:t、s、m、lの4種類。デフォルト値はm
- 表示数:任意の数字。デフォルト値は3
- テンプレート名:任意のテンプレート名。デフォルト値はdefault
テンプレートについて:
テンプレートは、NP_Amazonの最後にあるgetTemplate関数内を直接編集して設定します。
case 'テンプレート名':
~
break;
が1つのテンプレートを構成します。サンプルとして用意した「simple」「list」を修正したり、コピペして増やしても構いません(名前の変更も可)。テンプレートを指定する場合は、「case」の後ろの文字列(「list」など)を入力してください。テンプレートを指定しなかった場合は、最後の「default」を使用します。defaultだけは、名前を変更しないでください(内容は変更可)。
edit画面:
ブログ上に表示した商品情報の下の「edit」(ログイン時のみ表示)をクリックすると、ある程度データを編集できます。独自のおすすめ度は、ここの「myrate」で設定します。数値の範囲は0.5刻みで0~5。「used」「User Data」は、NP_Amazonの利用者が自由に使えるデータです。User Dataにジャンルを入力するもよし、「ちょ~オススメ」など、「おすすめ度」では出せないニュアンスを表現するもよし、です。usedは<%used%>、User Dataは<%userdata%>とテンプレートに指定すれば表示できます。
そのほか:
Amazonに存在しないブツも登録可能です。ASINに「none」と入れると、Amazonへのリンクは一切張らずにデータベースにレコードを生成します。タイトルそのほかは、当然ながら自分で入力しなければなりません。blog IDとitem IDで疑似ASINを生成するので、noneが使えるのは1アイテムにつき1つまでです。