宗教改革の真実 カトリックとプロテスタントの社会史

カテゴリ:ドイツ史
日時:2004/04/30 16:59


 (定価)

在庫切れ (Amazon価格)

なし (Amazonポイント)

 (私のおすすめ度)

在庫切れ

(価格・在庫状況は11月25日 18:15現在)


そういえば、宗教改革は政治史的(シュマルカルデン同盟とか農民戦争とか)あるいは宗教論争的(新旧の教義とか)な面をなぞったことしかなかったな。そんなわけで、結構楽しめた。 しょっぱなの「ルターは95カ条の論題を貼り出していない」って話からシビれたね。印刷技術と宗教改革の関係については以前から知っていたが、ちゃんと読んだ(といっても現代新書だけど)のも初めてで、新鮮だった。

また、アウクスブルクで実際に起こった事件(カトリック信徒とプロテスタント信徒の結婚問題とか)がいろいろ紹介されている点も○。