平城宮跡で称德天皇崩御示す?奈良時代後期の木簡出土
カテゴリ:歴史関連ニュース
日時:2010/12/04 13:39
Yahoo!ニュースより。
奈良市の平城宮跡で出土した木簡群から「天皇崩給(ほうじたまう)」「年八月」と記された木簡が見つかり、奈良文化財研究所(奈文研)が3日、発表した。「天皇」の文字が記された木簡の出土例は全国的にも珍しく、平城宮跡では初めて。奈文研は、宝亀元(770)年8月の称徳天皇崩御を示す木簡の可能性が高いとみている。称徳天皇(孝謙天皇)は、聖武天皇の娘で道鏡の寵愛、恵美押勝(藤原仲麻呂)の乱など、いろいろと話題に事欠かない時代の(というか原因となった)人ですね。