一戸建て売買契約したのだ

カテゴリ:住まい・生活
日時:2005/09/24 12:06

一戸建ての売買契約を交わしてきた。

その前に、契約時に手付けとして支払う現金100万円を用意するため、近くのCD(キャッシュディスペンサー)へ。下ろしたはいいが、CDに用意されているはずの封筒がない! 仕方がないので財布にねじ込む。2つ折りにするタイプの財布に万札を100枚もブチ込んだらどうなるか……。もちろん2つに折れないし、当然ズボンのポケットにも入らない。うぉっ、こいつは困った。不自然に膨れた財布よ、財布よ、汝を如何せん。

CDの前でウロウロしていると不審者度がUpするだけなので、そのまま強引に歩き出す。両手で財布を隠すように腹の辺りで抱え込むという、あからさまに怪しげなポーズになってしまったが。逆に、周りの人たちが強盗に見える。ああ、あそこの老婆が襲い掛かってきたらどうしよう。

大金を持ち歩くのは、精神衛生上好ましくないことが分かった。 契約を行うのは、仲介業者のオフィス。業者が自宅まで車で迎えに来てくれる。なんとなくVIP待遇っぽいな。それとも、単なる逃亡防止か?

オフィスでは、まず仲介業者による物件そのほかの説明(宅建法35条)。土地の地番や面積、建物の構造や床面積の再確認、法令による制限など。さらに契約条項の読み合わせ、支払い金額の確認などなど、約1時間にわたって説明と若干の質疑を行う。

その後、建築業者がやってきて、あらためて若干の説明と質疑でオプションのカーテンレールや照明器具などをどうするかを再確認する。この場で、物件の引き渡し日が10月31日に決定。まぁ、その後でエアコンを入れたり電話系の手配をしたり(今度は光ファイバ入れようかな)、掃除なんかしなければならんのですぐ引っ越しとはいかんが。

それぞれ契約書への署名・捺印を終えて、物件の売買契約は終了。建築業者とのやりとりも含めて、約30分くらいかね。

建築業者が帰った後、仲介業者とローン関係の打ち合わせ。某銀行2つを比較して、それぞれ金利はどうか、35年ローンとした場合、どちらの方が有利になるのか。25年ローンよりも35年ローンにして、まとまった金額ができたら別途返済して期間を短縮した方が有利であるといったレクチャーを受ける。分かったような、分からなかったような。どうも俺の頭は金融向けに出来ていないらしい。この辺りは、業者のオススメプランでいいかな。

続いて、ローン審査用の書類作り。それに付随して、平成16年度の源泉徴収表や住民税決定通知書のコピーを渡す。経済状況丸分かりで恥ずかしいな。ここで業者が若干危惧しているのが、俺の勤続年数。実は、今年の3月に会社が合併しているのである。そのため、書類上、現職は2005年4月1日からスタートしていることになっている。業者は「多分大丈夫だろう」とはいうが、その部分で銀行がいろいろ聞いてくるかもしれないとのこと。面倒なことだ。

ローン審査用の打ち合わせで1時間くらい。疲労困憊である。

まだまだ手続きは続く。今後そろえるべき書類は、

 ・雇用保険者被保険者証
 ・給与明細 3カ月分
 ・住民票×2
 ・印鑑証明書×2

作った実印の印鑑登録しなきゃ。