江戸時代の薬屋 甲府の「高室家」が国重文に
カテゴリ:歴史関連ニュース
日時:2010/10/18 22:34
Yahoo!ニュースより。
江戸時代の医家で戦国時代には武田家従軍医として仕え、その後は昭和55年ごろまで家庭薬の製造・販売を続けた高室家の住宅と土地(山梨県甲府市高室町)が、医家の住宅形態を現代に伝える希少な遺構であるとして国重要文化財の指定を受けた。~へー。
高室家は甲斐源氏の小笠原一門。武田信虎、信玄、勝頼に仕え、武田家滅亡後は徳川方入りした家史が残る。武家だが、代々医家として名をなし、江戸末期までは屋敷北側に医学を志す若者たちの寄宿棟があって、常時数人が実習や講義を受けるため現代の全寮制のような生活していたと伝えられる。