アンネのオランダ国籍取得かなわず

カテゴリ:歴史関連ニュース
日時:2004/10/05 15:49

Yahoo!ニュースより。
「アンネの日記」の著者アンネ・フランクにオランダ国籍を付与しようとする動きが地元で強まったが、オランダ法務省は4日までにこれを拒否し、「オランダ人になりたい」と願ったアンネの夢は死後約60年となってもかなわなかった。
オランダ法務省の「死者に国籍を付与することは法的にできない」も1つの見識。他国の話だし、是非もない。

まぁ、ここで国籍を付与すれば「粋なはからい」として賞賛されたんだろうなぁ。が、妙な先例を作ると後がややこしい。アンネに認めたのなら、ほかの人にも認めなきゃならんだろうし。

死後にオランダ国籍を欲しがる人が今後も現れるかどうかは知らんよ。 そういえば、『アンネの日記』は別人が書いたなんて話をどこかで見かけたな。よく読まなかったから、どの程度説得力を持っているのか分からないけど。

「別人が書いた」といえば、『シェイクスピアはどこにいる?』が面白かったね。時間ができたらまた読み返そうと思ってるくらいだ。こういう本が絶版なのは寂しいねぇ。図書館や古書店で探せば見つかるかも。オススメ。