公卿人名大事典

古代から明治2年の公卿制度廃止まで、260家、3700人の公卿を家系別に収録した人名事典。基本的に、

・家名
・その家系図
・その家系の個人解説

という構造になっている。個人解説は、生没年や号、法名などの基礎情報と文章によるざっとした説明となっており、叙位叙任年も記されている（人により詳しさは異なる）。 まだパラパラとめくっている段階なので評価しづらいのだが、叙位叙任の情報がなかなか充実しているので、成員リストの完成度を高めるのに役立ちそうだ。もちろん、この面では公卿補任を当たるのがスジなのだろうが、そこまでやる気力ないしなぁ。現代語で人物ごとにまとまっている本はありがたい。

結構な出費になったので、せいぜい活用させてもらうとしよう。そのうち。