トヨタF1マシンのペーパークラフトに挑戦

カテゴリ:模型・おもちゃ
日時:2005/06/06 00:16

工作準備
プリントアウトした展開図
レッドミラージュの制作により、ますます強まってしまった工作熱。そのはけ口として、ペーパークラフトをチョイスしてみた。これならエアブラシやリューターといった機材は必要ない。しかも、ネット上には造りきれないほどの数のペーパークラフトが無償公開されている。

いずれは、kami-mokei.comで購入できるポーランド製1/400大和に挑戦する所存。しかし初心者がいきなり大物に手を出しても挫折するだけだ。そこで、しばらくは無償のペーパークラフトで練習することに。まずは、TOYOTAが公開している「TF105」(バーレーンGP仕様)に挑戦だ。
第1段階まで完成
マニュアル第1段階まで完成
TOYOTAのサイトから展開図のPDFをダウンロードし、プリントアウトする。用紙はある程度厚みがあった方がいいだろうということで、コニカミノルタの「光沢紙(光沢厚手)」を購入。裏に「ペーパークラフト・写真用」とあるので、まぁ間違いはあるまい。50枚入りで1420円。50枚も使うだろうか? 文房具店でケント紙をバラで買った方がよかったかもしれない。

ほかに用意したのは、デザインナイフ、ハサミ、先にギザギザの付いていないピンセット、定規(金属製)とカッティングシート、そして木工用ボンド。デザインナイフとピンセットは、レッドミラージュ製作時に購入したものを流用。ともにタミヤ製で、それぞれ800円くらいするそれなりのシロモノである。

むっ、プラモデルとは違った難しさがあるなぁ。展開図の文法にも慣れる必要がある。はじめは勘所がつかめず、ノーズ付近ののりしろを、単なる余白と勘違いして切り落としてしまった。本当の余白部分を加工して作ったL字プレートでフォローできたが、ほかにも切り出したパーツを「ほどよく」カーブさせるという、プラモデルには存在しない工程もある。パーツの合わせ目がイマイチでも、パテで修正するわけにはいかない。

まぁ、暗い作業だがインドア派の俺には向いているかもしれぬ。