ヤマト復活編、早くも頓挫か（笑）？

Yahoo!ニュースより。

再来年夏に新作が劇場公開されることが決まったアニメの名作「宇宙戦艦ヤマト」の復活が波紋を広げている。今回の復活は、原作者の漫画家・松本零士氏と前作の西崎義展プロデューサー＝銃刀法違反で服役中＝との著作者をめぐるバトルが一応の和解したことで、西崎氏側が“発進”を決めた。だが、松本氏はもちろん、映画の著作権を保有している映像会社の東北新社も了解していないことが判明。

あまりアニメネタで引っ張りたくはないが、乗りかかった艦なので一応ウォッチ。西崎義展氏、相変わらずですなぁ。もともとあの人は山師的なところがあるからねぇ。

ネタ元にはなかなか愉快な話が盛り込まれていてシビれる。

「従来のヤマトとは似て非なるもの。森ユキは死んで出てきませんが、娘が登場します。新しいキャラクターもたくさんいる」

西崎氏の養子彰司氏のアクロバチックな発言より。続編に「似て非なるもの」も何もないと思うが。これが通るなら、ガンダム、STAR WARSなどなど、あらゆるシリーズものに適用できますな。

脚本は「名の通った人」を含め数人の脚本家に依頼中。「ハリウッドにも頼んでいる」

ハリウッドとはまた、香ばしい。ただハリウッドと言いたいだけちゃうんかと小1時間（略）。日本の作品は日本人に任せたほうがいいと思う、シド爺のヒゲをいまだに受け入れられない俺。

このほか、「ダメだこりゃ」的な話満載。映画そのものよりも、今後のなりゆきに注目したい（注）。

注：「なりゆきに注目」ってのは「ナリチュウ」といって、出版業会では記事の結びの禁じ手とされている。あまりにも便利だから。

ちなみに、某雑誌では冬に「コタツでミカン」というフレーズを使うことが禁じられている。「コタツでミカンでも食べたい季節になったが……」的な書き出しの記事を書く編集者が続出したため（笑）。