牽牛子塚古墳で隣接する未知の古墳発見 斉明天皇の孫、大田皇女の墓?

カテゴリ:歴史関連ニュース
日時:2010/12/09 21:24

毎日jpより。

 飛鳥時代の女性天皇の斉明天皇(594~661年)を葬ったとみられる奈良県明日香村の牽牛子塚(けんごしづか)古墳の範囲確認調査で、隣接する未知の古墳が新たに見つかった。9日発表した村教委によると、牽牛子塚とほぼ同時の7世紀後半に造られたとみられる。斉明天皇の孫の大田皇女(おおたのひめみこ)の墓とみられ、667年に斉明陵前に葬ったという日本書紀の記述通りの発見となる。別の古墳を斉明陵としている宮内庁の陵墓指定に見直しを迫る成果となりそうだ。
大田皇女は斉明天皇の孫というより、天智天皇の娘で大海人皇子(天武天皇)の妃といった方が分かりやすいかもしれません。

「日本書紀の記述通り」というところが実に興味深い。調査の進展が楽しみです。