エジプトで未盗掘ミイラ発見、完全な状態では最古級
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2005/01/21 22:40
Yahoo!ニュースより。
それはともかく、吉村氏グッジョブ!
このニュースは、ほかにも
・未盗掘のミイラ発見 3800年前の彩色木棺
・<ミイラ発見>エジプト・カイロの遺跡で 早大研究所が発表
で報じられている。
エジプト北部のダハシュール北遺跡で、中王国時代第13王朝期(約3800年-3600年前)の未盗掘のミイラを発見したと、早稲田大学古代エジプト調査隊(隊長=吉村作治・同大教授)が21日、発表した。えーと、吉村氏が探していたのはイムヘテプの墓だったっけ?(違ったかな……) 見つかったミイラの名前は「セヌウ」だそうで、本来のターゲットではなかった模様。そのうち、世界ふしぎ発見!でもやるのだろう。楽しみ。
埋葬された当時のまま完全な保存状態で発掘されたミイラとしては、有名なツタンカーメン王よりも古く最古級のものという。
それはともかく、吉村氏グッジョブ!
このニュースは、ほかにも
・未盗掘のミイラ発見 3800年前の彩色木棺
・<ミイラ発見>エジプト・カイロの遺跡で 早大研究所が発表
で報じられている。
鮮やかなモザイク画発見 地下の古代ローマ遺跡で
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2005/01/19 01:07
Yahoo!ニュースより。
上記リンク先にある写真は小さいのが残念だが、鮮やかさは伝わってくる。そのうちリンク先のページは削除されてしまうだろうから、興味がある人はお早めに。
ローマ市は17日、地下13メートルの古代ローマ遺跡から、鮮やかなモザイク画が見つかったと発表した。トラヤヌス帝(在位98-117年)の浴場の下層から見つかった。上記の引用部にもあるように、トラヤヌス浴場は焼失したネロの黄金宮殿跡地に立てられた(104年着工、109年竣工)もの。その地下に黄金宮殿の痕跡があっても不思議ではない。
市考古局の責任者は「モザイク画は、ネロ帝(同54-68年)の黄金宮殿と関連があるのではないか」と話している。
上記リンク先にある写真は小さいのが残念だが、鮮やかさは伝わってくる。そのうちリンク先のページは削除されてしまうだろうから、興味がある人はお早めに。
水戸黄門の子孫偽り500万円詐取
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2005/01/05 20:56
Yahoo!ニュースより。
水戸徳川家の当主と信じ込ませ現金をだまし取ったとして、千葉県警松戸東署は5日、埼玉県春日部市春日部南、無職宮部秀昭容疑者(57)を詐欺の疑いで逮捕した。水戸家当主を名乗って「国に売れば30億円以上になる土地がある」といいながら500万円貸してくれとは、えらくセコい副将軍だな。しかも名刺の肩書きは「日本国際親善厚生財団・JAP総本部カリフォルニア州筆頭理事会長」という意味不明っぷり。
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ツタンカーメン王の死をめぐる謎、X線検査で解明へ
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2004/11/14 22:21
Yahoo!ニュースより。
心配なのは、前回の調査でミイラにダメージがくわえられていることか。確か、頭部は首からもがれてしまったのではなかったか?(もいだというより折ったというべきか) かなり乱暴に扱われたらしいからなぁ。
トゥトアンクアムン関係なら、『消されたファラオ』『誰がツタンカーメンを殺したか』辺りが面白いだろう。前者はアクエンアテンが中心の本だけど。
10代の若さで死亡した古代エジプトのツタンカーメン王のミイラをX線で検査し、謎に包まれている死因を解明しようという計画が、地元エジプトで進められている。前回の調査からかなり時間がたっていることだし、現代の技術なら新たな発見があるかも。
考古学者グループはツタンカーメン王のミイラを首都カイロに移送し、検査結果で王が自然死したのか、殺害されたのかを判断する。
心配なのは、前回の調査でミイラにダメージがくわえられていることか。確か、頭部は首からもがれてしまったのではなかったか?(もいだというより折ったというべきか) かなり乱暴に扱われたらしいからなぁ。
トゥトアンクアムン関係なら、『消されたファラオ』『誰がツタンカーメンを殺したか』辺りが面白いだろう。前者はアクエンアテンが中心の本だけど。
新選組隊士の日記発見 近藤勇らの名簿
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2004/11/13 00:42
Yahoo!ニュースより。
新選組隊士の山崎丞が慶応元(1865)年に書いたとみられる「取調日記」が見つかり、東京都日野市の市ふるさと博物館が12日、発表した。大河ドラマで新撰組が盛り上がっている(?)時期だけに、タイムリーな発見ですな。個人的には、(ドラマではなく歴史上の)新撰組をあまり好まないので、今年は大河も見ていないのだが。あ、武蔵も見てなかったか。現代人の武蔵観って、根っこは吉川英治でしょ? それがちょっとなぁ。
山崎丞は京都でスパイ活動をしたことなどで知られる。博物館は「回想録ではなく、リアルタイムで書かれた記録は非常に珍しい。京都時代の新選組の活動を知る手掛かりになる」と説明。日記は、13日から博物館で公開する。
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尊氏が建てた後醍醐廟か
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2004/11/05 21:31
Yahoo!ニュースより。
南北朝という時代とはいえ、まがりなりにも天皇を祭った廟がこのありさまというのはどういう経緯があったのだろう。 やはり、応仁の乱あたりで焼失したとか?
そういえば、近衛家はお宝が「前の戦争でみんな焼けてしまった」そうな。で、前の戦争っていつのことかと思えば、「応仁の乱」。おいおい、そんな前のことかよ! って話があるなぁ。お公家さんの感覚にはついていけん……。これって、近衛文麿の話だっけ?
室町幕府を開いた足利尊氏が、対立した後醍醐天皇の死後、冥福を祈って建てた京都・嵐山の天竜寺(京都市右京区)旧境内で、室町時代にあった「霊庇廟」の鳥居とみられる遺構が見つかり、京都市埋蔵文化財研究所が5日、発表した。ふ~ん、そんなのがあったんだ。
南北朝という時代とはいえ、まがりなりにも天皇を祭った廟がこのありさまというのはどういう経緯があったのだろう。 やはり、応仁の乱あたりで焼失したとか?
そういえば、近衛家はお宝が「前の戦争でみんな焼けてしまった」そうな。で、前の戦争っていつのことかと思えば、「応仁の乱」。おいおい、そんな前のことかよ! って話があるなぁ。お公家さんの感覚にはついていけん……。これって、近衛文麿の話だっけ?
モーツァルトの骨は本物? 生誕地でDNA調査
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2004/10/27 18:39
Yahoo!ニュースより。
以前、何かでモーツァルトの遺体が共同墓地から改葬されたという話を読んで、「眉唾くさいなぁ」と思っていたところだ。特定の遺体(モーツァルト)を見つけられるとは思えないのだが……。
現存するモーツァルトの骨は本物? 18世紀の世界的な音楽家モーツァルト(1756-91)のものとされる頭蓋(ずがい)骨の真贋(しんがん)をめぐり、オーストリアの歴史家や法医学者らの調査団が27日までに生誕地ザルツブルクでモーツァルトの父親らの墓を発掘、DNA調査を始めた。以前から気になっていた問題が解決するのだろうか?
以前、何かでモーツァルトの遺体が共同墓地から改葬されたという話を読んで、「眉唾くさいなぁ」と思っていたところだ。特定の遺体(モーツァルト)を見つけられるとは思えないのだが……。
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ノルウェー王 オーラヴ5世の血統に疑問?
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2004/10/16 10:43
Yahoo!ニュースより。
暴露本の内容を証明するにしても否定するにしても、決定打はDNA鑑定ってことになりそうだが、そこまでやるかねぇ。
ノルウェー前国王のオラフ五世(1991年に死去)は父親ホーコン七世の実子ではなく、母親のモード妃と英国人の侍医かその息子との間に人工授精でできた子どもの可能性が大きい-との新説が14日出版された前国王の伝記で紹介され、国民に衝撃を与えている。こりゃまたセンセーショナルな暴露本登場ですな。ノルウェー王室がどう対応するのか or しないのか。続報が出ることに期待したいが……さて。
事実とすれば現国王ハラルド五世の血筋も問われることになるが、正統性などの法的問題が生じることはないという。
暴露本の内容を証明するにしても否定するにしても、決定打はDNA鑑定ってことになりそうだが、そこまでやるかねぇ。
ローマ版五輪の遺跡発見
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2004/10/13 13:59
Yahoo!ニュースより。
ANSA通信が伝えたところによると、イタリア南部ナポリの地下鉄工事現場からこのほど発見された遺構が、ローマの初代皇帝、アウグストゥス(在位紀元前27-紀元14年)の時代に古代ギリシャの五輪を模して始めた競技大会の施設であることが分かった。ローマ版オリンピックねぇ。「イソリンピック」ってどういう意味だろう? ローマ皇帝とオリンピックというと、ネロとか香ばしいエピソードしか思い浮かばない……。
ベスパシアヌス(在位紀元69-79)、ティトゥス(同79-81)ら歴代皇帝の名を彫った碑文も残っており、建造は紀元1世紀前後とみられるだそうで。
アンネのオランダ国籍取得かなわず
カテゴリ:歴史関連ニュース
日付:2004/10/05 15:49
Yahoo!ニュースより。
まぁ、ここで国籍を付与すれば「粋なはからい」として賞賛されたんだろうなぁ。が、妙な先例を作ると後がややこしい。アンネに認めたのなら、ほかの人にも認めなきゃならんだろうし。
死後にオランダ国籍を欲しがる人が今後も現れるかどうかは知らんよ。
「アンネの日記」の著者アンネ・フランクにオランダ国籍を付与しようとする動きが地元で強まったが、オランダ法務省は4日までにこれを拒否し、「オランダ人になりたい」と願ったアンネの夢は死後約60年となってもかなわなかった。オランダ法務省の「死者に国籍を付与することは法的にできない」も1つの見識。他国の話だし、是非もない。
まぁ、ここで国籍を付与すれば「粋なはからい」として賞賛されたんだろうなぁ。が、妙な先例を作ると後がややこしい。アンネに認めたのなら、ほかの人にも認めなきゃならんだろうし。
死後にオランダ国籍を欲しがる人が今後も現れるかどうかは知らんよ。
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