さて、今度はダイビングビートル（通称ゲンゴロウ、飛び込み虫）である。こいつはベルゼルガと同様、足首の改修が必要。

向かって右（左足首）が未加工。向かって左（右足首）が加工済みである。荒削り直後で仕上げを行っていないので、ちと汚いけど。ボールジョイント上部を切り取り、さらに足首パーツの内側を薄く削り込んでいる。ダイソーの600円ルータを使えばあっという間だ。

これで、可動範囲は以下のようになる。ただ、スワンピークラッグのアームが干渉するから実際にはここまで曲げられないかもしれない。

グリーンとレッドのレンズをHアイズ、アンテナを0.5mmの真ちゅう線に交換して、ブルーティッシュドッグ完成。

本体レッド：ピンク70％＋モンザレッド30％＋ブラック少々
本体グレー：グレーFS36622
バイザー＆バックパック：レッドブラウン
ガトリングガンバレル：焼鉄色
ガトリングガンマガジン：ネービーブルー
クロー＆レンズ：シルバー

Mr.カラーで全体を塗装した後、墨入れ＆ウォッシングとシルバーでハゲチョロ。ガトリングガンの銃口付近にはスス色を塗ってみたが、焼鉄色が強すぎてほとんど目立たなかった。orz

最後につや消しのトップコートを吹いて作業完了。

ゲンゴロウをいじりたい気持ちもあるのだが、先に手をつけてしまったブルーティッシュドッグ（通称ブルタコ）をまずは完成させるべきであろう。

基本工作はスコタコと同じ。2回目なので作業効率は上がったものの、ちと飽きた。タコ系はしばらくいじりたくない気分だが、マーシィ（ミッション・クメン）やターボカスタムが到着したらやはりいじってしまうだろう。

各部の穴埋めやパーティングライン、合わせ目の処理、可動範囲の拡大と並行して、ガトリングガンのマガジン新造とバックパックの延長を行った。

まず、1.5mmのプラ板を切り出して、ガトリングガンのマガジンを2つ作成。適当にモールドを彫り込んでそれらしく。次に右腕にマガジンを差し込む穴を開ける。

やっと完成。

アクリルのネービーブルーと黒、レッドブラウンを適当に混ぜて水で3、4倍に薄めた塗料で全体的にウォッシング＆墨入れ。

次にラッカーのシルバーで適当にハゲチョロ。ヘヴィマシンガンは全体的にシルバーでドライブラシ。マシンガンのマガジンは頻繁に交換するだろうからドライブラシは行わず、ちょっとだけハゲチョロを入れるのみにとどめた。

最後に、クレオスのラフサンドを全体的に塗りたくった。これで、濃緑色の「ド緑」感が薄れた。

リアアーマーでは、同じくクレオスのラスト（サビ）を試してみた。

さて、次はどうするか……。この間到着したばかりの「ダイビングビートル」と「ATフライandダイビングビートル」（ああ、両方買ったともさ）をいじってみたいところだが、「ブルーティッシュドッグ」の改修を始めちゃったしなぁ。

塗装した。すべてMr.カラー。

本体濃緑：濃緑色（中島系）
本体薄緑：ダッグエッググリーン
バイザー：グレイフィッシュブルーFS35327
ヘヴィマシンガン濃紺：ネービーブルー
ヘヴィマシンガン灰色：明灰色（三菱系）
アームパンチマガジン：明灰色（三菱系）

濃緑色（中島系）は失敗だった。緑が強すぎる。スコタコIIには合うかもしれないけど。ノーマルスコタコは、もっと薄緑というかカーキ系の色が入っていないと。墨入れして全体的にウェザリングすれば、少しは落ち着いた色になるかな。それにしても、ヘタな塗装だ……。ま、ヘタの横好きってことで。

ちなみに、グリーンのレンズはHアイズの2.5mm、赤のレンズはクリアレッドで塗装した1.8mm。レンズ内をシルバーで塗ってからはめ込んだ。

また、ヒザのパーツの裏を削りこみ、やや逆関節気味に。これで設定画風のポーズも可能になる。

さて、墨入れしなきゃ。

アクティックギアスコタコいじりの続き。

今度は太もも。例によって長方形の肉抜き穴にプラ板をハメ込んでふさぎ、内ももの溝をパテ埋め。さらに股関節を削って可動域を拡大する。



腰のサイドアーマーも気になるので修正。謎の穴をプラ板でふさいでペーパーをかける。

ふとアクティックギアをイジってみようと思い立ち、新たにノーマルスコタコを調達。プロポーションまでいじるのは大変なので、余計な穴をふさいでパーティングラインや合わせ目を処理し、塗装するところまでやってみる。

まずは腕から。上腕の肉抜き穴を0.3mmのプラ板でふさぐ。単にプラ板を貼るだけだとヒジ部分が厚くなりすぎ、可動どころか前腕がはまらなくなるので、ヒジ部分は薄く削り込む。手首部分の肉抜き穴は1mmのプラ板を埋め込み、表面処理後にプラカッターでスジ彫りを行う。さらに、単なる凸モールドになっているアームパンチの排莢口を彫り込み、それらしく整形。

並行して、各部のパーティングラインにペーパーをかけて処理。排莢口がジャマで、前腕のペーパーがけがやりにくい。いったん削り落として、プラ板で新造した方が早かったかも。

ノーマルタコとブルタコの2コイチで作り始めたブルーティッシュカスタム。

前回のガトリングガンの帯＆腰アーマー形状修正に加え、細部を若干改修。ブルーティッシュカスタムは、以下の個所が省略されているのである。

　・バイザー左側のアンテナ
　・右手首のアーマー
　・ヒザ裏（というかふくらはぎ）のアーマー

そこで、アンテナやアーマーのマウント部をニッパーで切り飛ばしてヤスリで整形する。

後は、サビた感じに塗装して完成。サビが赤すぎたかも。もっとオレンジっぽくてもよかったかな。

アクティックギアのブルーティッシュドッグを手に入れたら作ろうと思っていたスコープドッグブルーティッシュカスタム（別名1/1スコープドッグ）。再販を機に2つ手に入れたので、1つをブルーティッシュカスタムに使うことにした。アクティックギアベースなので、1/48「1/1スコープドッグ」というわけだ。

取りあえず、仮組みとしてスコープドッグの左腕にブルーティッシュドッグの右腕をハメてみる。これで、右腕を左に取り付けた場合の問題をチェック。ヒジが前に曲がらない。関節にストッパーがあるようだ。バラしてみると、ヒジパーツに可動範囲を制限する張り出しがあった。コイツをヤスリで削り落として、左腕としての可動を確保する。

待てばどうにかなるもので、品切れだらけでトホホだったアクティックギアも徐々にそろい始めた。気が付けば、予約済みで発送待ちのベルゼルガを除けば、既存製品で未入手なのはパラシュートザックのみ。また、ブルーティッシュドッグが再販されたのが大きかった。

出遅れて品不足に泣かされたので、とっとと
・AG-V07ダイビングビートル
・AG-V08ターボカスタム
・AG-EX03ATフライandダイビングビートル
・AG-EX04クメン編AT3体セット
を予約。こうなったらコンプを目指すぞ。レッドショルダーカスタムに付いていたバインダーにファイルが増えていくのも楽しいし。